パチンコ専門用語集【初心者向けに確変・時短・ボーダーをやさしく解説】

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パチンコ初心者向けの専門用語集です。
確変(確率変動)や時短、ボーダーライン、ヘソ、電チュー、保留ランプ、止め打ち、ホルコン、ハイエナ、役物、連荘、リーチなど、 ホールでよく耳にする言葉を、できるだけかんたんに解説します。
はじめての方は、わからない用語が出てきたら、このページを辞書代わりに使ってください。

初心者向けパチンコ専門用語集

[ア行][カ行][サ行][タ行][ナ行][ハ行][マ行][ヤ行][ラ行][ワ行]

ア行

アウト玉(あうとだま)
遊技機に打ち込んだ玉すべてをアウト玉と呼びます。入賞した玉も、入賞しなかった玉も含めた総数です。遊技機の稼働状況を知るための重要な指標で、例えば1分間に約100発発射されていれば、10分間でアウト玉はおよそ1,000個というイメージになります。

アタッカー(あたっかー)
大当たり後に開く入賞口をさします。盤面の下部や右側に配置されており、ここに玉が入ることで出玉が増えていきます。

甘デジ(あまでじ)
別名「デジ羽根」「遊パチ」とも呼ばれ、大当たり確率が約1/100前後のパチンコ台の総称です。大当たりしやすい反面、1回あたりの出玉は控えめなのでギャンブル性は低めで、初心者にも向いています。

アレパチ(あれぱち)
アレンジボール遊技機とパチンコの複合機。アレンジパチンコの略称です。現在ではほとんど見かけないジャンルになっています。

1パチ(いちぱち)
通常4円で借りるパチンコ玉を、1円で借りられる低貸しコーナーのことです。等価交換でない場合は1玉の換金率が0.6円前後など、ホールによって設定が異なります。

一回交換(いっかいこうかん)
大当たりが終了するたびに出玉を景品に交換しなければならない営業形態のことです。現在は無制限営業が多く、一回交換のホールはかなり少なくなりました。

一般電役(いっぱんでんえき)
電動役物の開閉と連動して出玉を増やすタイプの遊技機のことです。デジタル抽選よりも役物での入賞がメインになるタイプをさします。

一般景品(いっぱんけいひん)
店内の景品コーナーに並んでいるタバコ・食料品・雑貨・家電・ブランド品などの景品です。現金に換えたい場合は、まず特殊景品に交換してから、店外の換金所で現金と交換します。

命釘(いのちくぎ)
スタートチャッカー(ヘソ)の上に打たれている2本の釘のことです。ヘソ、ヘソ釘とも呼ばれます。ここが開いているほど、スタートチャッカーに玉が入りやすくなります。

ウェイトボタン(うぇいとぼたん)
ハンドルに付いている玉の打ち出しを止めるボタンのことです。保留が満タンになったときや、長い演出中に無駄玉を減らす際に使います。

打ち子(うちこ)
給料や歩合をもらい、特定の人(親方)に代わって指定されたパチンコ台やスロット台を打つ人のことです。ホール側から雇われる「サクラ」とは区別して使われる場合もあります。

打ち止め(うちどめ)
出玉が一定数に達した際に、その台での遊技を強制的に停止させることです。昔の羽根物などに見られましたが、現在のデジパチではほとんど使われていません。

裏ロム(うらろむ)
メーカーが出している正規基板とは異なり、プログラムを書き換えた不正なROMのことです。大当たり確率や確変継続率などを違法に変更するために使われ、発覚すれば営業取り消しレベルの重い処分の対象となります。

営業形態(えいぎょうけいたい)
出玉の交換率や営業時間、無制限か一回交換かなど、ホールの基本ルールを表す言葉です。地域や店ごとに差があります。

ST(えすてぃー)
特定回転数を消化すると、大当たりの有無に関わらず確率変動が終了するタイプのシステムです。例えば「ST70回転」などと表示されます。

ST機(えすてぃーき)
確率変動状態が「回数」で区切られているタイプの機種です。ST回転数の間だけ高確率状態となり、その回数を消化すると通常状態に戻ります。

遠隔操作(えんかくそうさ)
ホール側が離れた場所から特定の台の大当たりを操作するなど、公平性を欠く不正行為のことです。風営法で固く禁じられており、発覚すれば営業許可の取り消しなど非常に重い処分の対象となるため、実際にはほぼ現実的ではない行為とされています。

演出(えんしゅつ)
デジタル回転中に発生する役物の動きや効果音、液晶画面の動きなどの総称です。機種によっては演出のパターンが非常に多く、派手な演出の方が大当たり期待度が高い傾向にあります。

大当り(おおあたり)
デジパチなどで同じ絵柄が3つ揃うことをさします。大当たり後はアタッカーが開き、出玉を獲得できる状態になります。

大当たり確率(おおあたりかくりつ)
スタートチャッカー(ヘソ)に玉が入賞したときに、大当たりが当選する確率です。「1/319」「1/199」「1/99」などと表記されます。

オカルト(おかると)
科学的・統計的な根拠のない「必勝法」やジンクスのことです。「このリーチのあと〇回転以内が当たりやすい」「ボタンを連打すると当たりやすい」など、あくまで遊びとして楽しむレベルのものを指します。

落とし(おとし)
左右にある「ストレート」とも呼ばれる部分で、主に羽根物の始動チャッカーや入賞ルートになっていることが多い部分です。

オヤジ打ち(おやじうち)
保留が満タンになっているときや長い演出中なども、玉の打ち出しを止めずに打ちっぱなしにする打ち方です。無駄玉が出やすく、期待値的には損をしやすい打ち方です。

オリ法(おりほう)
個人的にあみ出したオリジナルの立ち回り・必勝法の略です。オカルト寄りのものから、統計に基づいたものまで内容は様々です。

カ行

開店プロ(かいてんぷろ)
新装開店やリニューアル直後など、開店直後だけを狙って立ち回るパチプロのことです。釘読みよりもイベント性や情報を重視するタイプが多いと言われます。

確率変動(かくりつへんどう)
省略して確変とも呼ばれます。特定の図柄で大当たりした際などに高確率状態となり、次回の大当たり確率が通常時の数倍〜十数倍に上がる状態のことです。

隠れ確変(かくれかくへん)
正式名称は「潜伏確変」。液晶画面上では通常時に見えるものの、内部的には確変状態になっているパターンをさします。盤面上のランプ(セグ)などでのみ判別できる機種もあります。

ガセ(がせ)
信頼度が高そうに見える演出やリーチがハズれたときなどに使われる言い方です。「ガセ予告」「ガセリーチ」などと表現します。

稼動数(かどうすう)
その遊技機がどれだけ回されたか(アウト玉数)を表すデータです。例えばアウト玉数が42,000個なら、1分間100発発射と仮定すると約7時間稼働した計算になります。

稼動率(かどうりつ)
ホールに設置してある台数と、実際にお客さんが打っている時間の割合を数値で表したものです。理論上の最大稼働と比較して、実際にどのくらい動いているかを示します。

カニ歩(かにあるき)
一台一台を横歩きしながら釘調整を見て回ったり、少しずつ試し打ちをする行為です。良い台を探すための基本的な立ち回りのひとつです。

カバン屋(かばんや)
裏ロムなどの不正機器を売る人・グループの俗称です。違法行為に関わるため、関与は厳禁です。

換金率(かんきんりつ)
獲得した出玉を特殊景品に交換する際の「玉1個あたりの単価」のことです。等価交換なら1玉4円、そのほかに2.5円、3.0円、3.3円、3.5円交換など様々なパターンがあります。

擬似連(ぎじれん)
演出のひとつで、一度のデジタル回転で何度も図柄が動き続けるように見せるものです。続けば続くほど大当たり期待度が上がるように作られている機種が多いです。

期待値(きたいち)
1000円あたりの回転数・出玉性能・大当たり確率などから計算される、長期的に見たときの期待収支のことです。「この台を終日打ったらプラス何枚(何玉)になるか」を示す目安になります。

釘師(くぎし)
ゲージ板・ゲージ棒などを使って盤面の釘を調整する人のことです。現在は機械による管理や規制も厳しく、昔ほど自由な釘調整は行われません。

グランドオープン(ぐらんどおーぷん)
新規店舗として営業を開始した際のオープンをさします。店舗改装後の「リニューアルオープン」とは区別して使われることが多いです。

クルーン(くるーん)
役物のひとつで、複数の穴のどれに玉が入るかによって当否や振り分けを決める装置です。玉がクルクル回る形から「クルーン」と呼ばれます。

計数機(けいすうき)
ジェットカウンターとも呼ばれ、出玉を数えてレシートに印字する機械です。

景品(けいひん)
一般景品と特殊景品の2種類があります。一般景品はタバコや食料品、雑貨など。特殊景品は換金所でお金に換えることができる景品です。

景品交換所(けいひんこうかんじょ)
特殊景品を現金に換金する場所です。風営法の関係で、パチンコ店とは別事業者が運営している形になっています。

ゲージ(げーじ)
本来の釘や役物の配置構成のことです。一切釘を叩いていない状態(設計通りの配置)をゲージと呼びます。

激アツ(げきあつ)
大当たり期待度が非常に高い演出やリーチに対して使われる言葉です。「アツい」をさらに強めた表現です。

現金機(げんきんき)
CR機のようにカードを購入せず、直接現金を投入して遊技する台のことです。確変は搭載せず、時短のみ搭載した機種が多く、現在は設置がかなり減っています。

権利物(けんりもの)
パチンコ遊技台の区分の一つで、デジタル抽選などで「大当たり権利」を獲得したあと、特定の入賞口に玉を入れることで初めて出玉が得られるタイプの台です。現在の規則ではほぼ姿を消したジャンルです。

小当たり(こあたり)
大当たりのように見えて出玉がほとんどない(もしくは全くない)当たりのことです。アタッカーが数回だけ開いてわずかな出玉を出すパターンもあります。

攻略会社(こうりゃくがいしゃ)
攻略法や必勝法と称する情報を販売する会社です。中には高額な料金を請求したり、実際には効果のない情報を売る悪質な業者もいますので注意が必要です。

攻略法(こうりゃくほう)
特定の打ち方などを行うことによって大当たりを誘発させるとされる方法の総称です。過去に一部の機種で実際に効果のあったものもありますが、現在のP機では厳しい検定を通っており、再現性の高い攻略法はほとんど存在しないと考えてよいです。

コールランプ(こーるらんぷ)
パチンコ台の上に備え付けられているランプです。大当たり時や店員呼び出し時に点灯し、ホールスタッフに状況を知らせます。

固定ハンドル(こていはんどる)
ハンドルの隙間に硬貨やクリップなどを挟んでハンドルを固定する打ち方です。多くのホールで禁止・注意の対象になっており、トラブルになる可能性もあるため推奨されません。

ゴト(ごと)
パチンコ台の不正改造や機器を使った不正行為の総称です。セット打法やセル板を使ったものなど様々な種類があり、発覚した場合は窃盗罪や建造物侵入罪などで逮捕されます。

ゴト師(ごとし)
ゴト行為を行う人間の総称です。ホール側にとっては最大級の敵であり、厳重な監視の対象となります。

サ行

再抽選(さいちゅうせん)
大当たり後の演出のひとつで、通常図柄で大当たりしたあとに再度抽選演出が行われ、確変図柄に昇格するパターンなどをさします。

さくら(サクラ)(さくら)
ホール側が雇い、出玉感を演出するために良い台を打たせる人のことです。現在は規制が厳しく、露骨なサクラ行為は問題視されます。

差玉(さだま)
アウト玉(打ち込んだ玉)からセーフ玉(払い出された玉)を引いた数のことです。差玉がプラスなら顧客側のマイナス(ホールのプラス)、差玉がマイナスなら顧客側のプラス(ホールのマイナス)になります。

サブデジタル(さぶでじたる)
小デジ(こデジ)とも呼ばれる補助的なデジタル表示のことです。スルーチャッカー入賞で回転し、当選すると電チュー(電動チューリップ)が開くなどの役割があります。

サンド(さんど)
パチンコ台と台の間に設置されている、玉やコインを貸し出す機械です。現金や店内のICカードなどを使って玉を借りることができます。

3点方式(さんてんほうしき)
「パチンコ店」「景品交換所」「景品問屋」の3者に分かれて換金を成立させる方式です。店内では直接現金と交換せず、一度特殊景品に変えてから換金所でお金に換えます。

CR機(しーあーるき)
プリペイドカードやICカードに対応したパチンコ台のことです。現在のP機も仕組みとしては近く、カードシステムで貸玉を行うホールが主流です。

ジェットカウンター(じぇっとかうんたー)
計数機の別名で、ドル箱の玉を流して出玉を計上し、レシートを発行する機械です。

ジグマ(じぐま)
特定のホールだけに通い続けるタイプのパチプロの呼び方です。1店に腰を据えてクセや傾向を徹底的に把握するスタイルです。

時短(じたん)
時間短縮の略。大当たり終了後に、一定回転数まで電チュー開放などでスタートチャッカーへの入賞をサポートし、消化スピードを速める機能です。電サポとも呼ばれます。

時短機(じたんき)
確変機能は搭載せず、時短機能のみを持つ機種のことです。現在はほとんどが確変 or ST機で、純粋な時短機は少数派です。

シマ(しま)
同じ機種や同じシリーズの台が並んでいる一区画をさします。「海物語のシマ」などのように使います。

昇格(しょうかく)
通常図柄で当たったあとに、演出を経て確変図柄に変わることをさします。ラウンド中やラウンド終了後に昇格するパターンもあります。

賞球(しょうきゅう)
入賞口に玉が入った際に払い戻される玉の数です。「賞球3」「賞球5」などと表記されます。

新基準機(しんきじゅんき)
法規制の変更後に発表された新しい基準に沿った機種の総称です。数年に一度ルールが改正され、そのたびに「新基準機」が登場してきました。

新装開店(しんそうかいてん)
ホールが新台導入や内装変更などを行った際にアピールする営業形態です。現在はイベント規制により、過度な宣伝は制限されています。

スーパーリーチ(すーぱーりーち)
通常のリーチアクションよりも期待度が高いリーチ演出のひとつです。機種によって名称や演出は様々です。

スタート回数(すたーとかいすう)
スタートチャッカーに玉が入賞し、メインデジタルが回転した回数です。1分あたり・10分あたり・累計などがあり、台の回り具合を把握する指標になります。

スタートチャッカー(すたーとちゃっかー)
メインデジタルを回転させる入賞口です。ここに玉が入賞した瞬間に、大当たりかどうかの抽選が行われます。

ステージ(すてーじ)
メインデジタルの真下にある溝や坂の部分です。ステージ上を転がった玉がヘソに向かうルートになっており、台によって入賞しやすさが大きく異なります。

ストローク(すとろーく)
スタートチャッカーに入りやすいように、玉の強弱(打ち出しの勢い)を調整することです。釘・寝かせ・ステージ性能に合わせたストローク調整は、勝率アップに直結する重要な技術です。

スペック(すぺっく)
大当たり確率や賞球数、ラウンド数、確変タイプ、時短回数など、その台の性能・仕様のことです。

すべり(すべり)
予告演出のひとつで、一度停止した図柄がスベるようにずれて別の図柄で停止する演出です。すべり回数や方向によって期待度が変わる機種もあります。

スルーチャッカー(するーちゃっかー)
玉が通過することでサブデジタルを回転させるチャッカーです。ここを通過しても賞球はなく、あくまで電チュー開放などの抽選を行うための入口です。

セーフ玉(せーふだま)
遊技機に打ち込んだ玉が入賞し、賞球として払い出された玉のことです。セーフ玉とアウト玉の関係から、出玉率やベースなどを計算します。

セグ(せぐ)
正式名称は7セグメントディスプレイ。盤面上に設置されており、サブデジタルの当否表示や潜伏確変の表示などに用いられます。

セット打法(せっとだほう)
ゴト行為の一種で、裏ロムなどの不正基板を仕込み、特定の手順や打ち方で大当たりさせる違法な方法をさします。

タ行

体感器(たいかんき)
大当たりを狙いやすいタイミングを図るための小型機器で、信号音や振動でタイミングを計る不正機器の総称です。もちろん使用は違法で、発覚すれば逮捕案件です。

チョロ打ち(ちょろうち)
ストロークの一種で、玉がようやく盤面に届くくらいの弱い力で打ち出すことです。寄りやワープなど特定のルートを狙う際に使われることもあります。

出玉率(でだまりつ)
アウト玉(打ち込んだ玉)に対して、どれくらいセーフ玉(払い出された玉)があるかを数値で表したものです。セーフ玉÷アウト玉=出玉率となります。

電チュー(でんちゅー)
電動チューリップの略で、小デジタル当選などで一定秒数×一定回数だけ開放し、玉を拾う入賞口です。確変中・時短中の出玉やサポートの要になります。

データロボ(でーたろぼ)
パチンコ台の大当たり回数や総回転数、連チャン回数などのデータがわかる端末です。加盟ホールに設置されており、プリントアウトできるタイプもあります。

等価(とうか)
1玉あたりの換金率が4円の交換率のことです。4円で借りた玉を、そのまま4円で換金できるため「等価交換」と呼ばれます。

トータル確率(とーたるかくりつ)
大当たり1回分の出玉を得るために必要な平均回転数の逆数のことです。実質的な大当たり確率とも言われ、ボーダー計算などでよく使われます。

特賞回数(とくしょうかいすう)
大当たりが何回かかったかを表したものです。同じ稼働時間でも、確率のブレによって特賞回数は台ごとに大きく変わることがあります。

特賞差玉(とくしょうさだま)
特賞が始まってから終わるまでの間に、プレイヤーの手元に実際に残る玉の数の平均値です。大当たり1回あたりの平均出玉とも言えます。

特賞時間(とくしょうじかん)
特賞がかかってから特賞が終わるまでにかかった時間のことです。特賞中のアウト玉数から逆算して把握できます。

特殊景品(とくしゅけいひん)
出玉をジェットカウンターでレシートに交換し、そのレシートをカウンターに出すともらえる景品です。店外の換金所で現金と交換できます。

突然確変(とつぜんかくへん)
短い開放などでほとんど出玉がない状態で、いきなり確変状態に突入する大当たりのことです。通称「突確」とも呼ばれます。

止め打ち(とめうち)
ウェイトボタンを押したり、ハンドルから手を離したりして玉の打ち出しを止めながら遊技することです。保留が満タンのときに無駄玉を防いだり、電チュー開放に合わせて狙い打ちすることで出玉を節約できます。

ナ行

ネカセ(ねかせ)
台の設置されている傾斜の度合いのことです。「○分○厘」のように表され、数字が大きいほど台は奥側に寝ている状態になります。主にステージ上での玉の動きに影響します。

ハ行

ハイエナ(はいえな)
他人がやめた台(特にハマリ台や高期待値状態の台)を狙って打つ行為です。台選びとしては合理的な面もありますが、マナー的な問題やトラブルになるケースもあります。

初当たり(はつあたり)
確変や時短を1セットと見たときの「最初の大当たり」のことです。その日1回目の大当たりという意味ではなく、通常時から引いた大当たりを指します。

ハネデジ(はねでじ)
大当たり確率が1/100前後で出玉が少ないタイプの、甘デジに近いスペックを持つパチンコ機の俗称です。ハネモノ的な遊びやすさをイメージして使われることがあります。

風車(ふうしゃ)
盤面上の羽が付いた役物です。ここを通過した玉の行き先によって、ヘソ方向に行くか、こぼれやすいかが変わります。現在の機種では基本的に角度調整ができない構造になっています。

ベース(べーす)
遊技機の稼動を、特賞中と特賞以外に分けて考えたときの、「特賞以外」のアウト玉に対するセーフ玉の割合を表したものです。特賞以外の出玉率と考えるとイメージしやすいです。

ボーダーライン(ぼーだーらいん)
1日打ち続けたときの期待収支が±0円になるために必要な「千円あたりの回転数」です。ボーダーより多く回る台を打てば、理論上は長期的にプラスが見込めます。

ホルコン(ほるこん)
ホールコンピューターの略で、各台の出玉や売上、データ表示機への情報を管理するシステムです。出玉を直接操作する機能はなく、「ホルコンで遠隔操作している」という噂は、基本的には都市伝説の類と考えてよいでしょう。

保留ランプ(ほりゅうらんぷ)
デジタル変動中にヘソ入賞した玉を最大4個〜8個まで記憶しておく機能のことです。液晶画面やランプで個数が表示され、「保1〜保4(保8)」などと呼ばれます。

マ行

右打ち(みぎうち)
盤面右側の入賞口や電チューを狙って玉を飛ばす打ち方です。ST中・確変中・ラッシュ中など、右打ち指示が出る機種が多くなっています。

ヤ行

役モノ(やくもの)
電チューやステージ、クルーン、可動役物など、玉の動きや演出に影響を与える特殊なパーツの総称です。羽根物では役物のクセが勝率に大きく影響します。

予告(よこく)
リーチや大当たりの前兆となる演出の総称です。先読み予告・保留変化予告・ステップアップ予告など、機種ごとに多彩なパターンがあります。

ラ行

ラウンド(らうんど)
大当たり中のアタッカーの開閉回数のことです。「10ラウンド」「3ラウンド」などと表記され、ラウンド数が多いほど1回あたりの出玉も多くなります。

リーチ(りーち)
あと1コマ図柄が動けば大当たりになる状態のことです。麻雀用語から来ています。リーチの種類や発展先によって期待度が変わります。

連荘(れんちゃん)
大当たりが連続して起こること、または短い間隔で続くことです。確変機やST機で多く見られます。

ロム解析(ろむかいせき)
パチンコ機のROM内部のプログラムを読み出し、大当たりや演出発生の仕組みを調べる行為です。メーカーや検定機関が行う正規の解析と、違法目的の解析があります。

ワ行

ワープ(わーぷ)
デジパチなどで、一旦役物内に消えて別の出口から玉が出てくるルートのことです。ステージに乗ってからヘソに向かうルートがワープを経由している場合もあります。

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