パチンコ店の釘の現状
2019年5月3日 当サイトにはプロモーションが含まれますパチンコの釘の現状について解説いたします。
釘読みはいまだ重要
釘読みというと古臭いかもしれませんが、パチンコで勝つ上で最重要なテクニックであり、どんなにパチンコが進化し液晶が発達してもチャッカーへは釘を経由して入っていく。釘読みはパチンコ上達への技術として避けては通れません。
私も昔は釘読みができず、好きな台に座り連荘を夢見て負けっぱなしでした。釘読みというのは極めて高度な技術とかコンマ何ミリもの調整を見分ける視力が必要であると思っていたのです。
しかしそれは誤りでした。素人が見ても明らかに動いていると思うぐらいに曲がっていないと玉は流れてくれません。このことに気が付いたのはだいぶ後のことでした。
近年のパチンコにおける釘読みの比重
ただ、近年のパチンコにおける釘読みの比重は少し落ちてはいます。
確率の波が大変荒くなり、店側が特に釘調整しなくても個々のパチンコ台に出玉のバラツキが自然とできてくれるからです。つまり釘調整なんかしなくても各台がそれぞれの特徴をもってくれるというわけです。
こうしたことから釘読みだけで食べていける時代ではなくなってきたかもしれませんが、すべてのパチンコ店が釘調整をしないわけではありません。
まだまだ釘読みの余地はあると思っておりますし、実際に釘読みを駆使して稼いでいる人はまだまだいます。ただ、利益率はさすがに落ちました。
調整する人は基本的に素人
現在では、新装開店時はメーカーの人が釘を調整しますが、釘師が釘調整を行うことはほとんどなく、ホールの店長や主任クラスが釘を調整します。
こういう人たちはメーカーが行う数日間の釘講座に出て習得するだけです。後は各自、場数を踏んで上達していくってわけ。
店によって釘調整の腕に差がありますが、釘をいじるポイントはある程度絞られているといえるでしょう。
最近の釘調整は釘師が行っていた時代と異なり、かなり下手になっています。腕のある釘師ならば釘が開いているように見えさせても実はあまり回らないなんて台を作ることができたようですが、現在のように店長や主任クラスでも腕がなかったりすると釘をガチガチに閉めてしまって命釘に玉が引っかかって絶対にチャッカーに入らないなんて台があったりします。
このようなクソ台がある店はお客がどんどん逃げていって、潰れるのも時間の問題となるでしょう。
液晶大型化と有名人タイアップに伴う様々な変化
ゲージ構成に変化
近年は液晶画面が超大型化し、ゲージ構成もオーソドックスなタイプからかなりの変貌をとげました。
風車付近からヘソまでの距離が非常に長くなってしまったのです。距離が長いと玉の勢いがどんどん殺され、ジャンプ釘でジャンプする力もなくなりスタートチャッカーに入らなくなってしまうのです。
今まで以上に寄り釘の重要性が高まってきているわけですね。
台の高額化
さらに大型液晶化、芸能人やキャラクターものとの提携によってパチンコ台は高額化し、その投資回収は渋釘となってあらわれます。
つまり、そのツケをお客が払わされるわけです。プラス調整の台がそうそうお目にかかれなくなってきているのです。
私たちはパチンコ愛好家はこうした業界の事情を知り、今まで以上にしたたかに立ち回らないとたちまちパチンコ店の餌食となってしまうでしょう。
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