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パチンコ店で本当に起きるトラブル事例まとめ|台取り・ハイエナ・盗難・換金所の危険まで

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パチンコ店では、毎日のように大小さまざまなトラブルが発生します。お金が動く場所であり、さらに遊技時間が長いことから、客同士の感情がぶつかり合いやすい環境でもあります。ここでは、実際によく起こるトラブルや著者自身が体験した事例をもとに、リアルな「パチンコ店のトラブル事情」を解説していきます。

パチンコ店のトラブル1位!「台取りトラブル」

朝イチの入場直後や人気機種が並ぶシマでは、台取りトラブルがもっとも多発します。特に初めて行く店や、常連文化が強い店では注意が必要です。

著者も過去に経験があります。常連客が“傘を床に置いて台確保していた”らしいのですが、まったく気づかずに着席。店員を呼んで抗議されたものの、店側は「これは判断できない」としてそのまま遊技を開始しました。

しかし、こういう時に限って台は絶好調。連チャンが続きドル箱を積み上げたことで、常連客は激怒し隣の席に座り、「人の台で出してんじゃねぇ!」と脅してきたほどです。さらには「玉を交換してレシートをよこせ!」と要求される始末。

このケースのように、曖昧な台確保はトラブルの温床です。特に傘・ライター・ペットボトルなどの“わかりにくい確保”は要注意です。

ハイエナによるトラブル

ハイエナとは、他人がハマって捨てた台を拾い、期待値の高い状態から勝負する手法です。業界が厳しくなった現代でも根強く使われ、トラブルの原因にもなりやすいです。

ハマリ台を捨てた客が戻ってきて、自分が大連チャンしていた場合、ほぼ確実に不機嫌な態度を取ってきます。中には後ろでずっと文句を言う、当たりのたびに舌打ちする、さらには換金時に尾行される事例すらあります。

とくに怖いのが、換金後に強奪されるケースです。他人が大金を出した台を自分が拾った場合、相手の心理はかなり複雑なものになります。

ハイエナをやるなら、同じ店で繰り返さない相手を刺激するような態度を取らないなど、細心の注意が必要です。

稼ぐ客への妬み

パチンコ店は「嫉妬」が渦巻く場所です。隣が連チャンを重ねているだけで不機嫌になる人もいれば、露骨に嫌がらせをしてくる客もいます。

著者がCRルパン三世で3日間で20万円勝った時、隣の女性から「悪いことしてるんじゃないの?」と疑われたことがあります。また、別の時には隣の男性が、著者のリーチが外れるたびに「よし!」と喜ぶ始末。こうした客がいるため、耳栓は本当に役に立ちます

ドル箱盗難

ドル箱を積んだ状態でトイレや休憩へ行くと、盗難されるケースがあります。特に昔はかなり多発していました。

10箱以上積むと「3箱だけ流す」などの対策もありますが、長時間勝負する際は玉切れが怖くて実行しづらいのが悩みどころです。

パチンコ店側は「盗まれたら警察へどうぞ」という対応がほとんどですが、実際にはカメラで確認してくれることもあります。ただし取り戻せる保証はありません。

最近ではパーソナルシステムの普及で盗難リスクが大幅に減りましたが、まだ箱店では十分注意が必要です。

パチンコ店員とのトラブル

店員とのトラブルは意外と多いジャンルです。

著者が連日同じホールで勝ち続けていた頃、女性店員が“わざと”椅子を強めに蹴る、という嫌がらせを受けたことがあります。もちろん店員は「すみません」と謝りますが、明らかに故意で非常に気分が悪いものです。

また、昔はガラの悪い店員も多く、著者が北海道で羽根物を打って大当たりした時には、店長が飛んできて「磁石使ってないよな?」と疑いをかけられたほどです。

いまは大学卒のスタッフも多くホール全体が穏やかになりましたが、それでも出しすぎる客は店に警戒される傾向があります。

隣の客のタバコの煙で大喧嘩

禁煙化以前は、煙による喧嘩が本当に多かったトラブルです。空気清浄機があっても、隣の人の煙が顔に直撃すると目がしみ、わざとやる人もいるため喧嘩に発展しやすい状況でした。

禁煙後も、「電子タバコの臭い」「香水が強烈」「体臭トラブル」など、新しい形の問題が続いています。

パチンコ換金所での強盗

換金所は現金を扱うため、犯罪のリスクが常にあります。建物によっては非常に質素な構造で防犯面が弱く、強盗事件のニュースも後を絶ちません。

また、換金後に客が狙われるケースもあります。大連チャンした客を店内から尾行し、人気のない場所で強奪するという手口です。

換金所付近では財布をすぐに出さない人通りのあるルートで帰るなどの基本的対策が必須です。

自転車泥棒

パチンコ店の駐輪場では、自転車盗難もよく発生します。最近は「自分のが盗まれたから他人のを盗む」という信じられない連鎖も起こっています。

見つかっても「借りただけです!」と開き直るケースもあり、常識外の行動をする人が一定数いるのが現実です。

負けた客の腹いせ行為

一番多いのは「負けてイラついた客の嫌がらせ」です。

パチンコ店は負ける客が圧倒的多数。そのため、精神的に追い詰められた客の中には以下のような行為をする者もいます。

  • 椅子を蹴る・台を叩く
  • 店内の備品を壊す
  • トイレの破壊、汚物を塗りつける
  • 文句を言いながら他の客に因縁をつける

こうした人の近くで打つのは非常に危険です。気配がおかしいと思ったら、すぐに席を移動する方が安全です。

防犯カメラの高性能化

近年、パチンコ店の防犯カメラは驚くほど進化しています。高解像度・広角・自動追尾・顔認証レベルの性能を持ち、ゴト行為や不審行動は一瞬で見抜かれます。

怪しい行為があれば即マークされ、証拠が揃い次第警察に通報。地域のパチンコ店間で情報共有されることもあるため、一度やっただけで出禁の連鎖が起きる危険もあります。

パチンコトラブル回避法

トラブルの気配を感じたら、まず逃げること。パチンコ店は密閉空間で、逃げ場が少ないため、軽い揉め事が大事故に発展することもあります。

初心者の方は、暗黙のマナーを理解しておくことでトラブルを避けられます。

また、同じ店に毎日通うと客同士の顔見知りが増え、ハイエナによる確執などが起こりやすくなります。複数の店をローテーションする方が安全です。

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