パチンコ負け組みによるトラブル
パチンコは確率のゲームですから、連荘もあればハマリもあるわけです。大連荘しても不思議には思わないのに大ハマリやリーチをことごとハズすと遠隔操作ではないのかとか色々な感情が頭をよぎったりします。
大当り確率が1/300程度の台が当たり前の現在では、1500回を超えるハマリも全く珍しくはありません。朝一から打ち始めて初当たりが夕方になったしまったなんてこともあります。
回らない台で勝負するものなら10万円突っ込んでも単発で終わったとか一回も大当たりしなかったなんてこともあります。
そうなると、パチンコ台や店員に当り散らすお客が出るわけです。
台のガラスを拳で叩いたり、下皿にコーヒーを入れたり、トイレの個室内でウォシュレットの配線なんかを切断するものまでいるようです。 極めて危なくなると店に放火したり、店員に暴行を加えたりする者までいます。
また、景品交換所が襲われるケースはたまにニュースで目にする通りです。
パチンコはギャンブルの中では還元率の良いほうですが、それでもほとんどのお客が負けるようにできているのです。
生活費を全額突っ込むのではなく、きちんと軍資金を決めてやらないと財布の中が空っぽになるだけでなく、感情を抑えきれずに予想しない行動にまで走ってしまうこともあり得ますからくれぐれも注意しましょう。
特に放火になると周りのお客も巻き添えになりますから、不穏な空気を感じたら速やかに外に出るといった行動が必要です。